ピックアップ地盤ニュース メディアで話題の地盤に関するニュースを ピックアップしてご紹介します。 記事一覧 戸建ての液状化対策費を3割削減改良体の本数を半分以下に 前田建設工業は、戸建て住宅向けの液状化対策費を従来工法に比べて約3割削減する「超小型マルチジェット工法」を実用化した。4月18日から22日に千葉県浦安市で周辺住民など約200人を...仮設住宅に基準以上の傾き改修中一時移転も 東日本大震災の被災者が暮らす宮城県石巻市の仮設住宅「仮設大森第3団地」(216戸)で、一部の住宅が傾いていることが4日、分かった。傾斜は宮城県の工事対象基準を超え、健康被害を訴え...氷河期繰り返す謎判明・・・地盤上下約10万年周期で地盤が上下 過去100万年の間、氷河期が約10万年の周期で繰り返しているのは、陸地を覆う氷(氷床)の重さで下の地盤がゆっくり上下するためだと、阿部彩子東京大准教授らの研究チームが16日まで...国交省「宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針」を公表現在の研究や技術レベルからみて妥当 国土交通省は、「宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針」を4月1日付で都市局長から都道府県知事などに対し、技術助言として発出したことを発表した。地盤に関する研究...「盛土」は全壊26倍超。大震災で造成宅地調査盛土地盤は軟弱で沈下しやすい 東日本大震災で震度6クラスの揺れが襲った仙台市の造成宅地で、斜面に土を盛って平らに整地した「盛土」地盤に建つ住宅の全壊した割合は、斜面を切り崩してならした「切土」の住...世界初、空気を注入する液状化対策国土交通省四国地方整備局と愛媛大学、東亜建設工業、不動テトラ、オリエンタル白石、ダイヤコンサルタントは共同で、地盤に空気を注入して液状化抵抗を増大させる「エアデス工法」を開発した。愛媛大学の岡村未...欠陥紛争、追い込まれる住宅会社液状化は欠陥?欠陥住宅問題を法律面を中心に解説 消費者保護の強化とネット社会化が急速に進むにつれ、欠陥住宅紛争の内容や争点は確実に変わってきた。住宅実務情報誌『日経ホームビルダー』の名物連載「住...液状化、原因は長い揺れ多くが本格補修先送り 東日本大震災により神奈川県内の住宅地で起きた液状化被害を調査してきた県液状化対策検討プロジェクトチームは、小机(横浜市港北区)と金沢(同市金沢区)の両地区で起きた液状化現象の...震災後9ヶ月、千葉・沿岸部の液状化、地盤強化、全体像見えず多くが本格補修先送り 東日本大震災による液状化被害が首都圏で最も顕著だった千葉県の東京湾岸部。あちこちで民家の傾きを修復する工事が進む一方、宅地全体を対象とした抜本的な地盤強化策の見通しは立たず、...東日本大震災の液状化被害で宅地隣接道を国費で地盤強化東日本大震災によって首都圏各地などで起きた液状化被害を受け、国土交通省は被害宅地の本格的な支援対策に乗り出した。被災者や自治体の経済的負担が大きく復旧が進まないことから、宅地に隣接する市町村道など...震災で地盤沈下、冠水対策で「かさ上げ」大船渡市街地で応急工事 臨港道路と3.6キロ大船渡湾に面した大船渡市大船渡町の市街地は、東日本大震災の地震津波で平均1㍍ほど地盤沈下した。特に、満潮時になると冠水が著しく、県は市街地の臨港道路と県道を合わせて約3・6㌔にわたりかさ上げする災害...