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仮設住宅に基準以上の傾き

2014年2月5日

改修中一時移転も

東日本大震災の被災者が暮らす宮城県石巻市の仮設住宅「仮設大森第3団地」(216戸)で、一部の住宅が傾いていることが4日、分かった。傾斜は宮城県の工事対象基準を超え、健康被害を訴える住民も出ている。設置主体の県と管理する市は、入居者に他の仮設住宅に一時移転してもらい、改修する方針。

河北新報