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震災後9ヶ月、千葉・沿岸部の液状化、地盤強化、全体像見えず

2011年11月30日

多くが本格補修先送り

東日本大震災による液状化被害が首都圏で最も顕著だった千葉県の東京湾岸部。
あちこちで民家の傾きを修復する工事が進む一方、宅地全体を対象とした抜本的な地盤強化策の見通しは立たず、本格的な補修を先送りしている被災者も多い。
11日で震災から9カ月。浦安市などでは転出者が相次いで人口減に陥るなど、深刻な影響が続いている。

毎日新聞社